【小学生4年】フォニックス教材の正しい選び方とよくある失敗

小学生4年の子供にフォニックスを学んでもらうために教材を探している人へ。

幼児向けのものでは子供っぽすぎて嫌がられ、大人向けでは理解できずに嫌がられ。

とても微妙な年齢で、教材選びにも一苦労ですよね。

そこでこの記事では、小学生4年に合うようなフォニックス教材の選び方や、よくある失敗を紹介します。

安く教材を手に入れる方法もお教えします。

せっかく買ったのに無駄になった、子供も英語嫌いに…なんてことにならないために、是非参考にしてください。

学びやすいフォニックスの教材

フォニックス教材で学びやすいものの特徴は次の通り。

・ストーリー性がある
・歌や体操などで解説している

なぜこの2つが良いのかを簡単に説明します。

大人と違って子供は理屈だけでは理解できないことも多く、飽きやすいです。

なるべく楽しみながら学べるほうが、身につきやすいです。

子供が興味を持つようなストーリーがあったり、歌や体操で体を使って身につけていくものがおすすめ。

いわゆる座学、テキストとにらめっこするタイプの教材だと、つまんなくなってやめやすいです。

フォニックスは実際に発音して体で覚える必要があるので、字ばっかりの教材はおすすめできません。

4年生向け教材の選び方

子供向けのフォニックス教材を探していると、気がつくと思います。

それは、

「幼児向けが多い!」

ということに…。

3歳から小学校低学年の子供向けのものが多いです。

それは、フォニックスは英語の基礎になるものなので、小さい頃に身につけさせたいものだから。

でも4年生になると、幼児向けの教材を与えても不満に思うはず。

ということで、小学生向けの教材を買わなければなりません。

幼児向けと大人向けのちょうど間になるような、そんな教材を探す必要があります。

後で説明しますが、年齢が合わないと子供は飽きてやらなくなってしまいます。

ゼロから探すのは大変なのでいくつか紹介しますね。

利用者の多い4年生に合う教材は次のものがあります。

  • リトルフォニックス
  • 小学生のフォニックス
  • 書いて覚える楽しいフォニックス
  • Active Phonics DVD
  • はじめてのジョリーフォニックス

4年生なら上記の教材から選ぶと良いです。

安く教材を買う方法

フォニックス教材を手に入れるには、主に次の3つの方法があります。

・市販のもの
・英会話スクール
・Youtube

もっとも安い方法は無料のYoutubeで、おすすめです

フォニックスの解説をしている動画がたくさんあります。

英会話スクールのクオリティで学べるような動画もあり、子供が飽きない工夫がされています。

実際に英会話スクールの講師が動画を出しているので、チェックしてみてください。

デメリットとしては、PCやスマホなどが必要で、知りたい部分を検索して探す手間がかかります。

次に安い方法は市販の教材を買うことです。

子供に買い与えればいいので手間がかかりません。

海外の高い教材もあるのですが、そこまで高額なものは必要ありません。

物語を見ながら学べるものや、歌で学ぶものがあります。

英会話スクールはレッスン料がかかるので高くなってしまいます。

フォニックスを学ぶだけなら、わざわざ英会話スクールを使う必要はないかなと思います。

フォニックス教材のよくある失敗

子供向けのフォニックス教材を買うときの、よくある失敗を紹介します。

失敗として多いのが次の2つ。

・レベルが高すぎる
・年齢とあっていない

それぞれ説明します。

レベルが高すぎる

フォニックス教材ならなんでも同じだろうと思うと失敗します。

実は、教材のレベルがあっていないということがよくあります。

特に多いのが、海外の教材です。

ネイティブ向けに作られているものは、日本人には向いていないことがあります。

あくまでも英語圏の子供用に作られた教材なので、日本の子供には合わないです。

すべて英語で解説されていて、大人でもさっぱりわからない…なんてことも。

海外の教材を使うときは、しっかり中を確認して4年生でも理解できるか確認してください。

さらに、海外の教材は輸入費などから値段が高いことが多いので、無駄な出費になる可能性もあります。

高いのは効果があるからだ!と思い込んでいると、痛い失敗になります。

年齢とあっていない

これもよくある失敗のひとつです。

たとえ質の良い教材が安く手に入っても、子供の年齢とあっていなければ意味がありません。

4年生は年齢でいうと10歳です。

10歳くらいに合う教材でなければ、やる気が出ません。

幼児向けの教材は、簡単でわかりやすいという面はあるものの、子供っぽすぎてつまらなく感じてしまいます。

逆に大人向けだと説明が難しすぎて理解できずつまらない、ということになります。

子供のやる気を引き出せないなら、「効果はゼロ」ということを覚えておきましょう。

いくつかの教材を見せて、子供に決めてもらうのが良いでしょうね。