オーストラリアに留学して感じたことを率直にお伝えします。
オーストラリアにはイケメンが多いです。
イケメンのオーストラリア人と仲良くなれる方法も紹介しています。
でも、中には日本人のことが嫌いな人も少なからずいます。
さらにオーストラリア人は日本人のことをどう思っているのか?
すごく気になりますよね。
オーストラリア人の考え方等も合わせて紹介しています。
イケメンのオーストラリア人との出会い方
バーやビーチに行けばオージーはいますが、仲良くなるのは難しいです。
わたしは、友達作りは目的とした『ミートアップ(アプリ)』を使っています。
日本では使っていませんが・・・
色々なアクティビティがあって言語交換やアウトドアワークアウト、料理教室なんでもあります。
人気なアクティビティだと、100人以上集まります。
もちろん日本人もたくさん参加していますし、いろいろな国の人と出会うことができます。
英語に自信がなくても大丈夫です。
主催者側が、しっかり管理しているので安心して参加できます。
実際に語学交換会に行って、仲良くなった友達はたくさんいますし、そこで出会って結婚した人も何人かいます。
もし、彼氏がすぐ欲しいという方は、デーティングアプリを使うのが良いと思います。
自分も実際に使って、前の彼と出会ったのもデーティングアプリを通じてです。
オーストラリアでは、デーティングアプリがかなり普及していて、気軽な出会いから真剣なお付き合いまで幅広く利用されています。
わたしは留学中に3つくらいアプリ(ティンダー、OKキューピット、バンブル)を利用していました。
お互いにマッチすれば会話できますし、実際にあった人も何人もいます。
デーティングアプリは、ある程度英語ができないと会話ができないので、英語に自信がない方にはおススメしません。
どんな相手かわからないのしっかりと見極めること、むやみやたらに信用しないことが大事です。
ちなみに日本に帰ってきてから、英語を忘れないために外国人の友人を作るためにペイターズを使っています。
女性は無料、相手を顔写真で選べるので、とても便利です。
オーストラリア人は日本人嫌い
結論から言うと、オーストラリア人は日本人のことが好きだと思います。
わたしは2014年にカナダ、2018年にシドニーにやってきましたが差別など受けたことがありません。
もちろんいい人ばかりではありませんが、日本人は海外では親切、フレンドリー(私はオージーの方がフレンドリーだと思いますが)などよいイメージがあるらしく、それだけで好感を持たれます。
自分が日本人と伝えると、日本の話をしてくれたり、日本語を勉強していたり、興味を示してくれる人がたくさんいます。
日本食もとても人気です。
寿司はもちろん、現在はラーメン、居酒屋、鉄板焼きなどシドニーだけでもたくさん日本食のレストランがあります。
ただし、チャイニーズ系、ベトナム系、インド系オージーなどオーストラリアは、たくさんの移民が集まって成り立っています。
ときどき彼らは日本人というよりアジア人、白人以外の人間が嫌いなんだなと思う時があります。
オーストラリアの人はいつも明確な考えを持っていて、日本人と違ってズバズバと意見をいいます。
空気を読むという文化は存在しないですし、英語があまりうまく話せないと手のひらを返したような態度をとる人もいます。
あからさまというかよく言えば正直なんでしょう。
差別的な言葉をかけられている人を目の前で何度も見たり、差別的なニュースを聞いたりはあります。
カナダにいた時より、シドニーの時の方が多い気がします。
良い人とマナーの悪い人の差が激しすぎて、素敵な国なのに差別的な場面を見るととてもがっかりします。
白人至上主義なところが、あるのかなと感じてしまいます。
オーストラリア人の性格
オーストラリアの温暖な気候の影響か、多くのオーストラリア人はとてもおおらかで優しいです。
言いたいことはハキハキといいますし、よくしゃべりますし、バスや電車のなかでも気軽に他人ともしゃべります。
何事も豪快なイメージがわたしのなかにあって、特に友達と会った時、Hey mate!っていって音がするくらいの握手とハグを交わしている時がとても微笑ましいです。
オーストラリアは、コーヒー文化がとても栄えていて、みんなコーヒーが大好きです。
朝のカフェは、いつも混雑しています。
みんなコーヒーが大好きで、通勤途中カップを片手に持っている人も少なくありません。
わたしも日本にいたときは毎日お茶を飲んでいましたが、今はコーヒーをよく飲んでいます。
オージーは、ジムに通う確率がとても高い!(わたしも以前は毎日のように通っていました。)
オーストラリアのジムは、まさにイケメンパラダイス!
まわりは、イケメンばかりでびっくりしました(本当に毎回キョロキョロしてました)。
友達曰く、ムキムキな体にして、ビーチにいって女の子にもてたいらしいです。
国は違っても男が考えることは、同じなんだなと思いました(笑)。
女の子でもジムに通っている子は、たくさんいます。
お尻がきゅってなってる子を見かけると、おおーってなりますね。
女の子は芸能人かと思うくらいかわいい子がとても多いです。
ただ、性格は日本の女性と比べると多少きつめの子が多いです。
自分を確立しているんでしょうね。
わたしはわたし、他人は他人、自分らしく輝いていてとても素敵だと思います。
レストランで働いているときにふと思ったのですが、オーストラリア人は食にとても気を遣っています。
ベジタリアンだから、ペスカタリアン(お肉は食べないけど魚は食べる)、ヴィーガンだから、グルテン抜き、乳製品控えてるの、など言われることが多々。
日本では聞かない言葉ばかりです。
スーパーに行くと商品にグルテンフリーと書いてあるのはしょっちゅう見かけます。
乳製品を使わないチョコレート、小麦粉を使っていない麺など普通に売られています。
オーストラリア人と日本人男子との違い
日本人とオージーは、体つきから性格、違うことだらけです。
留学当初は、文化の違いにとても戸惑いました。
まずは性格ですが、日本人は比較的シャイですが、オージーは初対面からよく話しかけてきます。
女の子に対して、とても優しいですし、ドアをあけてくれたり、席を譲ってくれたり、困っていればすぐに助けようとしてくれます。
ビックリしたのが、昼間でもパブでビールを飲んでいたり、公園で寝ている風景をよく目にします。
そして、オージーにとってビーチは命です。
たとえ寒くても、晴れていればビーチに行こうってなりますし、天気が悪い日が続いた後の晴れの日のビーチはひとでいっぱいです。
大勢でワイワイするのが、大好きでよくバーベキューします。
休みの日は家でゴロゴロなんてありえません。
体付きは、オージーはもともと大きいのに加え、ジムで汗を流しているので筋肉がすごいです。
顔つきも幼いころからしっかりしていて、自分のほうが幼く見えます。
ただ、ファッションにはあまり気を使わない人が多く、大学やジムからもらったTシャツを着ていたりする人をよく見かけます。
オージーは、常に自分の明確な考えを持っていて、日本人と違ってガンガン意見を述べます。
逆に自分の意見が言えないとカッコ悪いのです。
付き合って困ること
付き合って困ることと言えば、ありきたりな答えかもしれませんが、言語と文化の違いですね。
現在はオーストラリア人の彼氏がいるのですが、その前にイギリス人の彼氏がいました。
コミュニケーションは、すべて英語です。
英語を5年以上勉強していたので、英語には自信があったのですが、それでもコミュニケーションに困る時が度々ありました。
彼は、父親と同居していたのですが、やはりネイティブ同士の会話になるとついていくのが難しくて何回も落ち込みました。
自分は、負けず嫌いなほうなので自分よりも英語を喋れる人に会うとジェラシーを焼くタイプです。
だから、うまく喋れないことに、なにかあるとイライラしたり、泣いていました。
彼は、生まれて一度も海外に出たことがなかったので、海外で家族と離れて暮らすことに理解してくれませんでした。
なので、すれ違いやストレスが溜まってお別れしてしまいました。
彼と付き合って学べたことは、国際恋愛はお互いの理解なしでは壁を超えるのが難しいということです。
ワーキングホリデーやスチューデントで来ても結局はビザの問題もありますし、国際遠距離恋愛なんて大変です。
あらかじめ自分の意思を付き合う前に伝えておくとよいと思います。
そしてもうひとつ、付き合うとき困るのがデーティング期間と呼ばれるものです。
デーティングとは、付き合う前にお互いの相性を確かめる為に出かけたり、時間を過ごすものです。
日本にはない文化です。
もちろんその期間キスをしたり、それ以上の事をしたりします。
オーストラリア人の彼は『君は僕の彼女だよ』と言ってくれたのでわかりやすかったのです。
でも、イタリア人の彼にしかり、大抵の男の人は何にも言わないので自分は相手の何だろうとモヤモヤすることが多かったです。
現在の彼には出会って四ヶ月くらいしたある日『彼氏って呼んでいいよ』と突然言われてカップルになりました。
驚きましたが、言われたときは嬉しかったです。
日本にはないデーティング期間に戸惑うことがあると思います。
オーストラリア人の良い所
私が思う、彼らの一番良いところは、フレンドリーなことです。
あと仲間に対する思いやりも、素晴らしいです。
二番目は、なにかあってもなんとかなるよ~という、のんびりおおらかなことです。
良い意味でめんどくさがりな面もありますし、真面目な部分もあって日本人に似てるななんて思ったりします。
平日の真昼間にたくさんのひとが公園でくつろいだり、昼寝している人を見たときはある意味衝撃的でした。
ぜひ日本人もオージーのレイジーさを見習うべきです。
私自身彼らから勉強になったのは、自分の意見をしっかりと相手に伝える。
わたしは日本人なので伝えにくいと思うことは、なるべく言わないようにしてきましたが、それではいけないと気づかされました。
空気を読んで行動するのは、日本の文化の良いところなのかもしれません。
でもオージーからしたら『?』となってしまうのです。
そして、ほかの国の文化に寛容という点もとても良いと思います。
シドニーは、周りを見渡せば、色々な国の言語の看板を見かけます。
多くの人が国籍や人種を超えて仲良くしているのです。
日本では、やっとLGBTが認知されてきましたが、オーストラリアでは遥かに理解が進んでいます。
ゲイやレズビアンの方を見かけることも珍しくありませんし、年に1回LGBTのイベントもあります。
三番目は自分の住んでいる国に誇りを持っていることです。
あちこちでオーストラリアの国旗を見かけますし、家の軒先に国旗を飾っている家も多いです。
わたしは自国に対する関心があまりなかったのですが、離れてみて、日本という国がいかに素晴らしいかを認識する良い経験になりました。