正直英語が得意ではないです。
基本文系ですが、歴史や現国を得意とした文系です。
大学に進学すると必須教科として2年間英語をやり(しかも英語1と英語2という全く別の英語でした)3年生になると専攻している学科についての文献を和訳するという私には苦行の必須科目がでてきました。
ぎりぎり及第点をもらい、なんとか卒業できた私ですが、従兄が高校の英語教師、叔父がビジネス英語の達人だったのもあり、だんだん英語に興味を持ちだしました。
最初は、「中学の英語さえできればいいや」というのがだんだん欲張りになってきて「準2級がとりたい」「TOICEでいい点数をとりたい」という思いに変わりました。
そして、まず、準2級の資格をとることにきめました。
今回は、「準2級を独学で合格するための方法」を紹介したいと思います。
目次
英検準2級に合格するための5つのポイント
準2級に合格するための5つのポイントとはなんでしょう。
単語、熟語のリスト作り
まず私には単語や熟語のリストをつくりました。
ネットで「準2級単語」と入れると結構でてきます。
それをルーズリーフ4等分にし、単語その下に発音、単語の横に意味を書いていきます。
これで5日ほどついやしました。
そして、問題集ででてきた単語や熟語などもかいていきました。
文法の確認
私は10年以上英語からは離れていたので、中学の文法を確認していきました。
準2級の範囲は高校から大学入試程度です。
大学入試の時に英語を選択しなかったので、もうすっかり忘れていると思ったからです。
ガッケンの「中学英語をもう1度ひとつひとつわかりやすく」を最初から復習テストまで毎日やりました。
文法をノートにまとめる
問題をしただけではまた忘れると思い、ノートに重要な点をまとめていきました。
私は過去形から怪しかったので、過去形からずっとまとめていきました。
自分の字で書くことで、頭にたたきこむことができます。
問題集をする
これは過去問ではなく、旺文社の「20日間で集中ゼミ」というものです。
過去問から集めた一問一答形式になっています。
ただ、わからなかったらとなりのページをみれば答えが載っているので私のように自信のない方はみてしまうかもしれません。
一問一答のメリットでもありデメリットでもあります。
でも、解説に書いてある熟語や類義語、反対語は覚えた方がいいです。
これも、単語ノートに書いて覚えておいた方がいいでしょう。
長文はまず訳す
何度も繰り返し問題をするとおもうので、わからない単語、熟語をあぶりだすため、これを訳していきます。
2度目はだいぶ先になると思うので、きっと訳したことは忘れているでしょう。
でも、単語や熟語はわすれてはいけませんよ!
単語・語彙力をあげる方法
単語は覚えればなんとかなります。
ただ、覚えるにはコツが要りますよね。
私がよくやるのは、曲や最近使われる横文字でおぼえることです。
英語以外の外国語にはあまり効果はないですが、英語ならポピュラーなもの(これもそうすね)で英語の歌詞やタイトルなどから連想し、必ずぶつぶつと発音をしながら書きましょう。
また、海外ドラマや海外映画を字幕をみずにみたり、英語の本(おすすめは「ハリーポッターシリーズ」)を読むことです。
さきほどあげたハリーポッターは優しい単語ばかりなのでよみやすいとおもいます。
わからない単語は、英語辞典ですぐにしらべましょう。
これが準2級の単語としてでてくるかわからないですが、今後の役に立つはずです。
ライティングの勉強法
ライティングのやり方についてですが、何度も繰り返しやることで身に付きます。
もう答えを覚えるくらいやりましょう。
もし覚えるくらいやったのなら、ネットでおすすめの参考書を探し、それをやりましょう。
また、文法のことも忘れないようにしましょう。
いろいろな文法があるので、ごちゃごちゃになりがちです。
また、同じ文の中で文法が2つあることもあります。
どちらか1つかけてもだめです。
リスニングの対策方法
私の場合、フリマサイトで安いCDプレイヤーを買ってそこに英語の問題集についているCDを擦り切れるほどききました。
問題集についているCDも日替わりできいいていました。
あとはスマホにラジオが聞けるアプリを入れNHKの英語講座を聞いていました。
あとは、先ほども書いたように、海外ドラマや海外映画を字幕なしで見ること。
私は海外ドラマが好きで、よく見るのですがだいたい字幕ありでめがねをはずしみています。
顔などがぼやけてしまいますが、だいたいのことはわかります。
二次試験の対策方法
「英検準2級二次試験対策」と検索すると、動画で模擬テストがあります。
いくつかパターンがあるようなので、みるてみるのをお薦めします。
そして
① 読の際に”so”または”In this way”の場所に特に注意し場所を把握しておく
② 現在進行形「am/is/are …ing ~」を用いて「誰が」「どうしている」と文で述べる。
③ 因果関係を用いた答え方「A because B.」か並列の答え方「A and B.」
④ 2文字以上で答えること。
⑤ 理想的な整合性に厳密になりすぎない。
⑥ 必ずしも自分が思っていることでなくても大丈夫。
ということがポイントになります。
英検準2級でも3級と同じように問題カードが渡されます。
文章量は。3級が30語程度に対して、準2級は50語になり、1.5倍に増えます。
またイラストが3級は1つのイラストに対して、準2級は2つのイラストに増えます。
これを使って、20秒の間で黙読して、その後、音読するよう指示がでます。
そのため、使われる語句が難しくなるだけでなく、情報をすばやくよみとるスピードも問われます。
各質問ごとに見ていきましょう。
① 形式としては「音読した文章のないようについて質問に答える」
② 形式はイラストAの中の人物の行動を描写する
③ 形式としてはイラスストBの中の人物の状況を描写します。
④ と⑤については④は問題カードの絵のトピックに関連した内容の質問について自分を述べること。
⑤ は日常生活の身近な事柄について答えます。
おすすめの問題集と参考書
基本的に旺文社はすべてお薦めです。
一番売れていて支持層も厚いのもポイントです。
旺文社の教本を使ってみて、感じたのは、わかりやすいこと。
ただ、デメリットを上げるとすれば、基礎ができているという前提なので、基礎(中学英語)ができてないとさっぱりわかりません。
なので、私は先に先ほど書いたガッケンの「中学英語」をやりました。
これは「準2級」の本もでているので今、頼んで発送してもらいました。
また、旺文社の過去問は6回分入っており、今はとりあえず、文法、単語を覚えるので精いっぱいなので、まだ手をつけていません。
ほかの資格試験でもそうなのですが、私はまず、やるところをコピーしてコピーしたものに直接書き込みます。
自分用のプリンターを持っているので、裏は書き損じたものをつかっています。
そこに、いろいろ書きこんで(まちがえたところに正しい単語をかいたり)違うノートに単語を書き、覚え、単語帳にかいて、文法が間違っていれば、文法をまとめたところにつけたしで書き、印をつけ、自分が間違っていたところを徹底的にたたこみます。
私のオススメは旺文社ですが、もし、私のように、社会人や時間が空いてしまった方はガッケンがからやるのがおすすめです。