イングリッシュワークアウト初心者の体験談と3つの注意点

短期間で英語力をアップさせるイングリッシュワークアウトの体験談を記事にしました。

さらに他の人の体験談や口コミをまとめてみたことで、初心者への注意点がみつかりました。

イングリッシュワークアウトにはメリットとデメリットがあるので、よく考えて使ったほうが良いです。

登録方法も解説しますので、体験してみたい人はぜひ参考にして下さい。

イングリッシュワークアウト体験談

イングリッシュワークアウトの無料カウンセリングを受けてみました。

無料カウンセリングというのは、英語レベルチェックや英語学習の目的や経験などを話します。

無料カウンセリングの流れ

次のような流れでカウンセリングします。

1、英語学習の経験
2、英語学習の目的
3、リーディング
4、スピーキング
5、リスニングとディクテーション
6、写真を見て説明
7、スピーチ

最初はこれまでの英語学習の経験や、どうなりたいのか、という目的について話し合います。

自分に必要な英語の課題を明確にしてくれるので、勉強の方針がつかみやすいです。

その次はレベルチェックテストになり、英語力を診断します。

・空欄を埋める単語を選ぶリーディング
・英文を音読するスピーキング
・質問文と回答文を聞き正解を選び、文章を書き取る
・写真の内容を3つの英文を作り説明する
・あるテーマについて英語で意見を述べる

こうして自分の英語力を明確にして、アドバイスを貰います。

良いところも言ってもらえますが、基本的に厳しい指摘がされるみたいです。

私の場合は、発音はある程度できているようでしたが、文章の構成力や文法についての知識が欠けています。

また、話す前に考えて止まってしまい、時間がかかってしまう点が弱点でした。

無料体験のレッスン内容

無料カウンセリングの後に受けるレッスン内容を紹介します。

無料体験では、英語学習の目的などのカウンセリングやレベルチェックの後に、実際にレッスンを体験できます。

2つのトレーニングを体験しました。

・英会話
・英訳

英会話

英会話のトレーニングは、コーチの質問に英語で答えるというものです。

カップラーメンの作り方や売っている場所などを聞かれたりする程度です。

質問は難しいものではないですが、いざ聞かれるとどう答えて良いのか固まってしまったりします。

ただ、うまく答えられないときはちゃんとヒントをくれて、正しい文章で返答できるように何度も練習します。

言い方だけ教えてもらって終わりではなく、身につくまで繰り返すところがミソです。

文字を読むわけではないので、頭で何を言うかしっかり考える訓練になります。

英訳

次に日本語の文章を英語にします。

コーチがちょっと長めの日本語の文章を言うので、それを英語に訳して話します。

この日本語は設定がめちゃくちゃで現実的ではなかったりするので、そのまま英語にしようと思っても難しいです。

一言では言い表せないくらいの文章量なので、1単語で終わることも出来ません。

どんな情報を言えば良いのか、どんな文章を作れば良いのかを瞬時に判断する訓練になります。

相当英語レベルが高くないと、スッと英訳することは出来ないと思います。

初心者にはかなり厳しく、身につけるには相当努力がいると感じました。

ある程度の英語力があるほうがやりやすいでしょうね。

口コミまとめ

イングリッシュワークアウトを体験した人の口コミをまとめてみました。

他の体験者はどんな感想なのでしょうか。

まだ口コミは多くないのですが、ネット上で探してきました。

「カウンセリングを通して目標や改善点が明らかになりました。
コーチのアドバイスが納得できて素直に聞き入れられる内容で、嫌な気持ちにならなかったのが良かった。
発音のトレーニングで、どうやってスピーキングが改善されるのかを体感できたことで、英語力がアップしている実感があります。
繰り返し話す練習が大事なんだとわかりました。」

「無料カウンセリングでスピーキングと文章構成力が足りないことを指摘されました。
最初はTOEICの教材を使い、それからはライティングの課題も出されました。
単語や熟語は90%以上覚えていないと次に進めず、文章の構成力も鍛えられました。
最後は就職活動のために模擬面接をトレーニングしました。
ここまで個人に最適化したスクールは無いんじゃないかと思います。」

「海外市場に向けてやり取りすることが仕事になり、イングリッシュワークアウトのメソッドで学ぶことにしました。
専門用語は英語でも理解出来ますし、関連した論文なども英語で読む機会がありますが、話すことができませんでした。
教材はTOEIC対策とオリジナルの教材を使いました。
一日の勉強スケジュールはライフスタイルに合わせて作ってもらいましたが、はっきり言ってスパルタです。
教えるというよりは出来るように導いてくれるという方法だと思います。
3ヶ月で英語のミーティングが楽しみになるくらいには話せるようになりました。」

「外資系コンサルティングファームへの転職を目指して勉強することにしました。
業務で必要な英語は問題なく、留学経験もあります。
無料カウンセリングの結果、専門分野以外の英語力が衰えていることがわかりました。
イディオムとリーディングを中心にインプットし、瞬間的に英語を作るトレーニングもしました。
様々な業界のケースを用意してもらい、どんなソリューションを提案するかという視点でトレーニングしてもらいました。
より具体的に夢に向かって背中を押してくれたコーチやディレクターには感謝です。」

口コミをまとめてわかったこと

イングリッシュワークアウトの口コミをまとめてわかったことがあります。

それは次のことです。

・スケジュールは厳しい
・TOEIC対策教材を使う事が多い
・利用者は専門分野の英語が出来る人が多い

仕事や就職活動などで活かせる、ハイレベルな英語が出来るようになる反面、結構スケジュールが厳しくスパルタです。

使う教材はTOEIC対策教材だったりするので、特別な教材という感じもしません。

利用して効果を実感している人は、基本的な英語が出来るレベルでした。

専門分野の英語がわかるとか、海外の航空会社でパイロットになりたいとか、海外との案件の多い仕事をすでにやっている人が多いです。

ある程度の英語力がある人が良かったと言っており、初心者の人の意見が全然なかったので、初心者には少し難しいのだと思われます。

私も体験してみて結構レベルが高いと感じたので、完全初心者では厳しいかもしれません。

イングリッシュワークアウトを利用するなら、海外向けの仕事で必要に迫られているとか、海外で仕事をしたいと言った夢を持っている人のほうが良さそうです。

初心者の注意点

英語初心者がイングリッシュワークアウトを使う時の注意点があります。

・レベルが高い
・スケジュールが厳しめ
・教材がTOEIC用

イングリッシュワークアウトはややレベルが高い印象があります。

ある程度英語ができて、仕事で必要な人が仕上げるために使うのかなと思います。

英語初心者だからといって拒絶されることは無いと思いますが、ついていくのが大変だと思います。

また、学習スケジュールが厳しいかもしれません。

公式サイトで体験者の学習スケジュールを見ることが出来ますが、毎日3時間近く勉強時間をとっています。

朝から夜まで移動や昼食などで数十分の勉強時間が必要です。

個人の生活に合わせてスケジュールを作ってくれるとはいえ、毎日続けるとなると結構スパルタだと思います。

期間は3ヶ月なので、3ヶ月間だけなら頑張れる、短期間で一気に英語力を伸ばしたいなら合っているでしょうね。

さらに、教材がTOEIC向けを中心とした市販のもので、独自のものもありますが基本はTOEICのようです。

TOEFLやIELTSの試験対策には向いていないと思います。

メリットとデメリット

イングリッシュワークアウトのメリットとデメリットをまとめてみました。

良いところと悪いところを理解して、自分に合ったトレーニングが受けられるかを判断しましょう。

メリット

まずはメリットを4つ紹介します。

・短期間で英語力アップ
・アウトプットを重点的に伸ばせる
・ビジネスで役立つ
・ハイレベルな日本人コーチが指導

それぞれ簡単に説明します。

短期間で英語力アップ

イングリッシュワークアウトの最大のメリットは短期間のカリキュラムというところです。

3ヶ月で英語力をアップし、目的に必要な英語ができるようになるようスケジュールを作ります。

急に仕事で英語が必要になったり、就職活動のために英語を身につけたい時に役立ちます。

長期間勉強している余裕がないならピッタリといえるでしょう。

アウトプットを重点的に伸ばせる

イングリッシュワークアウトでは、以下にアウトプットできるようになるかということを重視しています。

自分の言いたいことをわかりやすく表現する方法がみにつきます。

ビジネスで役立つ

ビジネスで役に立てたいならイングリッシュワークアウトが向いています。

実際に仕事で使われるような英語を、教材を使いながらコーチが教えてくれます。

短期間でビジネスの場面で活かせることが出来ますね。

ハイレベルな日本人コーチが指導

イングリッシュワークアウトのコーチは英語力が高いだけでなく、言語学や学習法を理解し、ビジネス経験のある人がコーチになります。

日本とヨーロッパでビジネスをしてきた上に、現地で英語フランス語を使って国家資格を取得。

専門家が使う英語、大人のための英語を指導します。

日本人が英語を習得する方法を理解しており、しかも自分で使ってきた立場から指導が受けられます。

デメリット

次にデメリットを4つ紹介します。

・初心者には厳しい
・スケジュールが厳しい
・試験対策は難しい
・読み書きと会話のすべてをレッスンする

それぞれ簡単に説明します。

初心者には厳しい

イングリッシュワークアウトは英語初心者には少し難しいかもしれません。

ビジネスで使う英語をマスターするのが目的だからです。

中学生レベルの英語からやり直したいといった初歩的なことからだと、ついていくのが難しいでしょう。

スケジュールが厳しい

英語学習のスケジュールが厳しく、毎日合計で3時間程度の勉強時間を確保しなければなりません。

移動時間や食事中などは、全て勉強時間にしないと厳しいと思います。

仕事で疲れているのに勉強できるのか、体力的・精神的に耐えられるのか、よく考えたほうが良いと思います。

試験対策は難しい

イングリッシュワークアウトはビジネスで使う英語を身につけます。

つまり、英語関係の試験対策は出来ません。

英語力がつくので全く役に立たないというわけではないですが、効率が良いとは言えません。

試験対策は専門のレッスンが受けられるスクールを選んだほうが良いです。

読み書きと会話のすべてをレッスンする

アウトプットを重点的にトレーニングしていきますが、イングリッシュワークアウトのメソッドは読み書きも必要というものです。

英語を喋りたいだけだったとしても、リーディングやライティングも勉強します。

目的によっては無駄に感じてしまうかもしれません。

登録方法と料金

最後に、イングリッシュワークアウトの登録方法と料金について解説します。

登録方法

最初に無料カウンセリングの申込みをします。

公式サイトから申し込むことができます。

必要な情報は次の9点。

・名前
・メールアドレス
・電話番号
・住所
・職業
・無料カウンセリング希望日(第5希望まで)
・無料カウンセリング時間帯(月~金、11時~19時)
・どのくらいの英語力か
・興味のあるニュースなど

申込時に必須なのは名前、メールアドレス、電話番号の3つです。

カウンセリングの日や時間帯は、後で連絡が来た時に決めることが出来ます。

無料カウンセリングを受けた後に、イングリッシュワークアウトのカリキュラム説明になります。

その時に登録するわけではなく、一旦考えることも可能。

特に無理な勧誘などは無いので安心して下さい。

料金

イングリッシュワークアウトのコースは3つあります。

・THE INTENSIVE(全12週間)
・THE CORE(全24週間)
・THE TRIAL(全4週間)

それぞれレッスンができる時間帯は次の通り。

・平日プラン:平日11時~16時
・フルタイムプラン:平日11時~20時30分、土曜日10時~15時

3つのコースを簡単に説明します。

THE INTENSIVE

約3ヶ月間、45分のレッスンを週2回受けます。

料金はプランによって違います。

・平日プラン:月額100,000円
・フルタイムプラン:月額128,000円
※入会金:20,000円

短期間で一気に英語力を伸ばしたい時に向いているコースです。

3ヶ月間みっちり勉強し、週2回はレッスンを受ける時間を確保しなければなりません。

1ヶ月目はインプットを強化するため、語彙力や基本的な文章作成、発音リスニングなどを習得します。

2ヶ月目は基礎をさらに鍛えて定着させ、アウトプットの土台を作ります。

3ヶ月目は意見を述べたりライティングするなど、徹底的にアウトプットのトレーニングになります。

THE CORE

約6ヶ月間、45分のレッスンを週1回受けます。

料金はプランによって違います。

・平日プラン:月額58,000円
・フルタイムプラン:月額78,000円
※入会金:20,000円

週に2回レッスンができない場合はこちらになるでしょう。

前半の12週間で語彙や文法、リスニング、発音などの基礎を鍛えます。

後半の12週間で基礎の定着とライティング、スピーキングを鍛えます。

THE TRIAL

約1ヶ月間、45分のレッスンを週1回受けます。

料金はプランによって違います。

・平日プラン:月額39,800円
・フルタイムプラン:月額49,800円
※入会金:なし

レッスンは4回しか受けられず、内容はTHE COREのものです。

要は、THE COREの体験版ですね。

トライアルの入会金はありませんが、2ヶ月目以降も続けたい場合は20,000円の入会金が必要になります。

また、月額料金もTHE COREのものと同じになります。

無料カウンセリング後に、もうちょっと試してみたいという場合に向いていますね。